ダラダラと

寒くなってきて布団から出るのが億劫になってきた今日この頃。
ダラダラと作業しております。

そろそろコタツも出さんとね。

◎最近みたビデオ

・第９地区
エボリューション（エイリアンネタのコメディ映画）みたいな作品だと思っていたら、普通のＳＦでした。

難民となって地球で隔離されているエイリアン。
その彼らを忌み嫌う人々、彼らのテクノロジーを欲して非人道的な行いをする人々、その渦中で振り回されるエイリアン化していく主人公のお話。

蔑んでいたエイリアンから人間に戻るための主人公と、母星に戻る為のエイリアンが共闘する　よくある話。

ただ、終盤まで主人公を含めて地球人サイドが金と保身、差別感に固執する薄汚い存在で描かれているので　あんまりスカッとした感じにはなりません。

どちらかというと社会派ドラマ、サスペンスの登場人物や設定をエイリアンやＳＦにしたといった方がいいかも。
期待してたものとは違ったですが、まあ　それなりでした。

６５点。

・プランゼット
フルＣＧによる近未来ＳＦ作品。

ある日、地球は敵性エイリアンの侵略を受けて壊滅する。
あらゆる手段を講じてきたが、成果は思うようにあがらず　ついに最後の反抗作戦が開始される・・・。

まあ　話は普通です。
もともと映像を見せる事に重点を置いた作品でしたしね。

ＣＧはよくできていて、海外のものと比較してもレベルは高い方だと思います。

ただ・・・まあ・・うん　話が面白いくらい面白くない。

話がとってつけたようなひねりも練りこみも何もないストーリーなだけに、もう少し戦闘シーンくらいは盛り上げて欲しかった所。

なのに短編なんで仕方ないのですが、見所のロボットによるガチ戦闘シーンが全体の２０％もないんじゃないかな？

ほんと　ＣＧは　まあ良かったですよ？　っていう作品で終ってます。
正直　ちょっと勿体無いというのが感想ですか。

６０点：ＣＧ８０点　他４０点

・仮面ライダーＷ＆ディケイド　ＭＯＶＩＥ大戦２０１０
エンディングは劇場版で！！でクレームが入ったとかなかったとかの例のアレです。

構成はディケイド本編→Ｗ本編→ディケイド＆Ｗ本編　という風に初期エヴァ劇場版みたいにＴＶ番組が連続して放映されているような形をとっています。

ディケイドはＴＶ版ディケイドのラストから普通に繋がっていてＴＶ版見てない人は完全に無視です。
ＷはＴＶで語られなかった部分の補完的要素の強い作品なので、割と普通に見られました。
（時系列的にちょっと？？？な部分はありましたけどね）

まあＭＯＶＩＥ大戦なんていってますが、他のライダーは笑っちゃうくらいお飾りです。

この作品の前に「オールライダー」やってますが、本作のせいで完全になかったことにされています。

それに輪をかけ　あっちも大概でしたが、こっちは本当に敵のショッカーも含めてオマケ扱いで、少し悲しくなりました。

ライダーの世界を巡る壮大な話が　気がついたら身内でゴチャゴチャやってる小さいお話になってましたと。

どうしてプリキュアオールスターズみたいに出来なかったのかなぁ・・・。

６０点：ディケイド：５５点　Ｗ：６５点