2013年9月25日水曜日

すっかり涼しくなりましたね

てなワケで ダラダラとビデオ見たりしてます。

うん・・・現実逃避なんだ。

でも 折角だから何かのネタなり糧なりになるかと ここに書きなぐっておこうと。
(忘れちゃうから・・・)

◎最近みたビデオ
先日の日記に記載したタイトルのレビューです。

・トロン・レガシー
あの名作トロンの名を継いだ作品で、純粋にその後のお話。

主人公は 前作の主人公フリンの息子サム。

前作の主人公で父親のフリンは30年前に失踪していて、息子のサムはある意味 父親と同じ経緯をたどってネットワークの世界に引き込まれてしまう。

前作トロンは その未来的なイメージを直感的に感じさせる映像センスとデザインで 当時のSF作品群の中でも群を抜いていた存在だと思います。

その続編という事もあって映像演出に期待が高まるのですが・・・・。

うん・・・なんというか普通。

普通に昔のトロンの映像を現代のCG技術でブラッシュアップしただけ・・・というのが正直な感想。

お話も良く言えば前作のオマージュ、悪く言うと前作の殻を破れなかったといった所。

前作のキャストも登場したりと ファン作品としてはまあまあなのですが、いかんせん前作の映像、世界観がぶっとんでいたのもリアルで30年前のお話。

サイバースペースという概念が一般的でない時代にPC上に仮想現実空間を構築し、プログラムのコードを擬人化という発想は 当時では飛びぬけた発想でしたが、今現在の世界はそれに近しい所にきています。

その為 これといった真新しさもなく、トロンという作品の世界観のひとつにすぎないという感じになってしまっています。

まあ CGは普通にデキはいいですし、全体的にテンポもよく 駄作ではないんですけどね。

上でつけてる文句の内容を見ても分る通り、過去のインパクトが強すぎて地味という印象が拭えないって部分に集約されてしまうワケで。

お話は 正直 もうちょいテーマを絞ってやるべきだったかなとは思いますけどね。

ただ 前作トロンを知らないなら知らないで ファンムービーとしての側面が強い本作、ちょっと物足りないものを感じてしまうでしょうから、どっちにしても う~~ん・・・となる作品です。

60点

・茄子 スーツケースの渡り鳥
OVAでした。

サイクルロードレースを題材とした前作 「茄子 アンダルシアの夏」の続編。

今回は日本が舞台。

面白いです。

レースものとしても かなり面白いです。

少しでもサイクルロードレースの事を知ってると 非常に面白いです。

基本的にスピード感溢れるレース部分をメインにしつつも、サイクルロードレースならではのチーム戦としての駆け引きが勝負モノとして楽しいです。

また 今回はプロスポーツ選手ならではの苦悩と現実という重いテーマを含みつつも、レースものとして山場を演出する為の糧とする展開と脚本は見事だと思います。

レースシーンも車載カメラで実際に動きを見たんだろうなという映像の作り方は秀逸です。

特に今回は日本ステージという事もあって 日本独特なくねくね曲がった下り坂を 体重移動で右へ左へとカーブを切っていく所は 自転車であちこち走り回った事のある人ならば 自然と身体が動いてしまうほどです。

映像、演出、脚本、それらを全てきれいに絡めてまとめあげる構成。

全ての面で非常に高いレベルでまとまっており、見終わった後に「ああ 面白かった」という感想を言わせる 実に質の高い作品だったと思います。

登場人物が また全員 魅力的なのも好ポイントですね。

ただ 最初にも触れている通り サイクルロードレースのルール、仕組みを若干 知っていないと ちょっと面白さ、緊迫感、滑稽さが伝わらないかも。

本作 それらの説明はあまりありませんしね。

とはいえ一作目「アンダルシアの夏」と併せて お勧めです!

70点
80点(自転車大好きなら)


他はまた後日。

◎最近みたアニメ
・進撃
ミカサ 本音 ダダ漏れで やんやん状態が可愛すぎる!!

瞳孔ひらきっぱでも ミカサ素敵だわ!

そして なによりも本作のアニメは 名も無きモブ兵が動く、動く!

そして死ぬ!!(もう やめてって程に・・・w)

脇のキャラの出番も多く、本当に盛りだくさんな回でした。

まさにクライマックス!って感じの怒涛のバトルと展開を拡げつつ いよいよ次週は最終回。

楽しみです!

・戦勇(二期)
あ・・・・うん。

なんとなく分ってたけど やっぱりこうなるんですね。

とはいえ 主人公があそこまでロス(勇者)に肩入れするようなエピソードも演出もなかったんで、むしろ 唐突感のが強かったくらいでした。

ぶっちゃけ 作品時間自体、2、3話分しかない上、主人公と離れ離れになってる時間のが圧倒的に長かったですからねぇ(笑

だから なんというか ノリでやってたような作品なのに 最後はテンプレートにはめました・・・みたいな展開はちょっと残念かな・・・と。

55点。

・ドキプリ
田中演出回は相変わらずバトルがキレキレで面白いですねぇ(笑

とはいえ 作品全体は ちょっと倦怠期に入っているかな?

通常は 7月のテコ入れ(エース)から8月いっぱいはそれで持たせて、9月からは新展開ってのが定石なのですが・・・。

前シリーズのスマイルもちょうど このくらいからダレ始めたので ちょっとキバって欲しい所ですね。


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