2014年8月18日月曜日

お疲れ様でした

夏コミに参加された皆様 お疲れ様でした。

ふる屋に来てくださった皆様 ありがとうございました。

おかげさまで 何とか生きています(涙

当日、商業の単行本 買いました!とか、カオスブレイカー 待ってるんだよね!みたいな激励を受けて 本当に救われる思いでした。

オフセ新刊のデキもあって、正直 今回は会場に来るのが割とイヤだったんです(笑)

でも こういう応援を生でいただける事もあって やはりイベントには参加して良かったよね!すべきだよね!と再認識させていただけた今回の夏コミでした。

今回は曇り空で涼しいかと思いきゃ、空調が効いていないのか、風がまったくないせいか、ダイレクトな暑さを感じない反面、気が付かない内に茹で上がっていくという会場でした。

おかげで 全身ずっと汗かきっぱなし状態だったので、せっかっくのスケブも断らせていただいたり、いつもなら2会場くらいは巡回するのですが、今回はそれもヤメ。
(だってみんな汗でヌルヌルなんだもん・・・)

それでも今回は 去年比で参加人数は一割近く減ってるんですよねぇ・・・。

日程が お盆の後になってしまったというのもあるでしょうが、少し時代の流れみたいなものも感じました。

打ち上げの席でも地方・・・というか大阪のイベントですら、即売会はこのままじゃ ヤバいんじゃね?みたいな話もチラホラ。

ネットの普及によって地理的な距離を無視して意思疎通ができるようになった昨今ですが、反面 実際に顔と顔を突き合わせて 生の声を聴く機会が減っていくのは少し寂しい気もします。

とはいえ SNS系の交流という流れは変えられないでしょうから、即売会等のイベント事業は 何かしら別の付加価値を持って 人が集まる事の楽しさ、魅力を広めていかねばならないと思います。

なにかないかな・・・。

◎今後の予定
なんか ワタワタしてて、何がどうなるやら状態です。

直近では 一応 商業・・・なのかな?

詳細が決まり次第 また 改めてご連絡します。

あと もうちょいサイト更新もかな。

前回も大概 懲りて分かっていたハズなのに、今回もキッチリと怠ってしまって痛い目を見ましたよ・・・(涙

pixivやツイッター等での露出強化をしないと 今のイベントでは ホント誰にも見向きされませんからねぇ・・。

◎最近みたビデオ
まあ 最近でもなんでもないんですがね。

・ガンダムAGE メモリーオブエデン
TVシリーズの第二世代であるアセム編をフューチャーして 大幅な新規カットを追加、再編成されたOVA版です。

全体としては設定を若干 変更しつつも 基本 アセムが絡む少年編からゼハートの決着をつける第三世代の終盤までを アセム視点、ゼハート視点で描かれています。

一番 人間ドラマが重厚だった第二世代のアセム編が一番 尺が短い、重要な人間関係の積み上げ部分を止め絵の回想シーン3分でかっ飛ばす等 TVシリーズ本放映の時から なんでだよ?みたいだったTAKEとしては・・・。

非常に良いOVA作品となっております!

アセムとゼハートの友情と確執、ヒロインが軍に士官する流れといった全体の流れをかなりきれいに構成し直しており、TV版のなんでそうなる?なんでそうする?といった脚本、演出のおかしさが削ぎ落とされていて好感。

またゼハートの置かれている状況、心情も独白による補完によって、「コイツはいったい何がしたいんだよ?」というワケわからんキャラから、「コイツはこうするしかない状況に追い込まれていったんだな」というのが 割と強引ではありますが、ちゃんと視聴者に伝わるように作られています。

戦闘シーンも特にガンダムカラーのレギルスからライバルカラーの赤に塗り替えられ、戦闘シーンも大幅に追加、逆シャアのサザビーの如く ライバルらしい強さをもっての活躍。

TV版では失敗に失敗を重ね、最後は本来の力を発揮できずにアッサリとアセムに倒されますが、コチラでは迷いなく互いにガチンコしあっての戦闘と大満足!


本っっっ当に なぜコレをTVで放映しなかったのか!?と。

ぶっちゃけフリット編とキオ編は いらない!とまでは言いませんが、もっと少なくて良かったと思います。

父親のフリットに関しては特に負の遺産の象徴なワケですから、あんなに主人公を食っちゃうような活躍は自重させるべきでした。

そして 息子のキオは自分とは違う、自分では成し遂げられなかった未来を託すという意味でも、もっとキオ編でアセムは活躍しておくべきだったでしょう。

本当に惜しい。

本当に口惜しい。

AGEが駄作と呼ばれる事には まっっっっったく異論はありませんが、それはあくまでも面白い要素があったにも関わらず、当時の監督やスポンサーがそれらを ものの見事に潰してしまったから駄作になってしまったのだと自分は思っています。

もちろん フリットの基地外じみた一生が面白すぎるという点でAGEを楽しんでいた方もいらっしゃるでしょうが、おそらく 本作は 三世代なんて大仰な作りでなく、

・前フリでフリット(アセム編でのフリットの過去話くらいで処理)
・本編でアセム
・解決編でアセムとキオの二世代共演

こうしていれば 評価はもっと変わっていたと思うんですけどねぇ・・・。

とりあえず AGEでアセム編が好きだった人には楽しめる内容になっていると思うので、そういう方にはお勧めな一本です。

75点。



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