なんか もう冬に入ったような寒さになってきましたね。
厚手のものを出しつつ、そろそろ暖房器具の用意もしないといけないかな。
今年こそガスヒーターに替えよう!
(電気ヒーターは電気代がかかって・・・)
◎最近みたビデオ
・ドットハック セカイの向こうに
一応「.hack」シリーズ作品で劇場版作品。
全編フルCG作品ですが、先のトリロジーに比べて かなりキレイな映像になっています。
トリロジーがゲームCGムービーのリテイク版だったのに比べて、コチラは最初から映像作品としてモデルが作られているから当然と言えば当然ですが。
映像としてはピクサー系CGに近いジャパニメーションよりは人形劇の肌触りに近いCGで作られています。
その為、映像が全体的に丸い(柔らかい)印象で .hackの世界観としては 従来のものに比べて ちょっと異質なモノを感じます。
まあ 話は恒例の「ザ・ワールド」をプレイ中のユーザーが意識不明の未帰還者状態になるというアレですが(笑
また 今までの作品がゲーム内世界「ザ・ワールド」を物語の核としているのに対して、本作は現実世界での物語進行がメインな学校の怪談的なノリなのも ちょっと雰囲気が違う点でしょうか。
なので 従来ファンからしたら 全体的にマイルドな本作は少し食い足りないように感じるかもしれません。
個人的には 映像と内容のマッチング具合からも 中々 上手にまとめてあるかな?と思いますけどね。
55点。
・るろうに剣心(実写版)
るろ剣の実写による劇場用作品。
原作の序盤の頃のストーリーが元となったお話で、概ねその通りです。
少年漫画原作の実写映画化は大概 失敗するというのが相場ですが、本作は例外的な作品かもしれません。
正直に言うと 割と面白かったです。
原作をまんま実写に置き換えたのではなく、あくまでも実写でやる本気のチャンバラ作品として作られていたからだと思います。
所々、漫画だから許されるけど実写じゃねーわwwwというような演出もチラホラありましたが、特に気に障るほどでもありません。
また、逆に邦画特有のいらん色恋演出や、ハズれたコメディ要素といったチャチャをいれることもなく 上から目線的に言えば 分をわきまえた演出は非常に好感でした。
最初 キャストが原作のイメージと大きく離れているなぁと思ってたものの、むしろ コッチのがシックリくるんじゃね?っていうくらい 役者さんもいい演技をしていましたしね。
あと 女性陣が和服着物で色香20%マシなのも大きい(笑
とんでもチャンバラも結構 それっぽく再現されている反面、殺陣は意外とシッカリと組まれていてお手軽CGなどによる露骨にフワついたシーンもないのは良かったと思います。
まあ 一部のキャラの改変がないわとか、出番自体ないとか、ファンからしたら これはないわ~という意見も出そうですけどね(笑
個人的には 一本の二時間作品に収める為という事もふまえて 本作のキャラ削除、キャラ改変は良い調整だったと思います。
来年は京都編やる?
60点。
・プリズンアイランド拷問地獄女刑務所
まあ よくあるZ級映画でございます。
女刑務所に収監されたヒロインが酷い目にあって、そこから逆襲するという定番のそれ。
もう何本目だよっていうくらい多いプリズン某系ですが、例に漏れずコレも 結構な駄作でございます。
※ちなみにプリズン某系は 邦題が似ているだけの まったく関連性のない作品群です。
一応 生意気にも日本語吹き替えがついているのですが、コレがやる気がないのか悪ノリなのか リッピングすら合わせず 明らかに喋っていない事を吹きまくる(笑
また そのオヤジギャグ等が寒いを通り越して痛い。
しかも それを使いまわす(汗
本編以上に この吹き替え部分だけで さすがはグレードの低い所は やることも違うわ(悪い意味で)と感心する事請け合い。
可愛い女の子が苛められているのをウヒヒと楽しむのが本来の目的なのですが、そもそも可愛い女の子がいないという本末転倒具合に ジャケット詐欺も完備と言う事ナシ!
更に意味なくスプラッタ的演出も挟んだりと どの辺りをターゲットにしているんだろうと思っていたら、監督が「食人族」の人で納得。
とりあえず良い所を探すところから始まるという 迷う事なく断言できる駄作。
まあ こういう分り易い駄作って 自分は結構 好きなんですけどね(汗
40点。
◎最近みたアニメ
・境界の彼方
割と良質な作品だと思います。
思いますが コレ!と言って特に惹かれるモノを感じることもありません。
なんでしょうね・・・(汗
画竜点睛欠く・・・とは違うのですが、どうも最近の京アニさんの作品には 根本的に何か致命的に足りないモノが一つだけあるような気がするんですよね。
メシ食いながら、暇つぶしに、ながら見なら 十分すぎる作品なのですが、コレでその期のアニメの話題をとってやろう!というには パンチの弱い作品がずっと続いているんですよね。
ちょっと前までは、ネームバリューで視聴を継続していたのですが(原作が好きだったというのもある)、ここにきて 気が付いたら視聴を切っていた・・・というのが続くようになってきました。
絵がキレイ、良く動く・・・というのはアニメの良作条件の一つではありますが、それ一辺倒でならされてしまうと 逆に良さが没個性となり、むしろ 動かし過ぎてドラマ部分に集中できない原因とすらなっている気がします。
ジャパニメーションの良さの一つは メリハリのあるカット割りであり、それを殺してまで動きをつけても ぶっちゃけ 良く動くアニメというのはディズニーには敵わないワケでね。
「物語」シリーズのシャフトの演出は個人的には大嫌いですが(笑) 普段はまともに絵を描かないで、ここぞ!という時だけ グリングリン動かす成功例もあるワケですしね。
ただ やはり本質的に作品の魂というか、訴えかけるモノがないというか・・・。
・アウトブレイク・カンパニー
意外とカチっと作ってはあるものの やはりテーマの大きさに対してドラマ、設定の掘りの浅さが目に付くのは年だからでしょうか・・・(汗
そもそもラノベ原作なんだからつっこむなよ~ってのは分っているのですが、自分も子供時分には これ位 浅くご都合よくがちょうど気持ち良かったのかなぁ?・・・と。
ただ やはり とってつけたような「萌え」設定には イラッとくるものがありますね(笑
上の「境界の彼方」の主人公のメガネ属性も上辺だけのテンプレで語られて ケッと唾はきたくなる気分になるのですが、コレも同じ。
オタクの萌えとは本来マイノリティな嗜好であって、それ故 共感できる同志に出会えた時は心から喜びあえるというものでした。
なのに ここ最近の自称「萌えソムリエ」さんは その良さを頭で理解するよう強制しているんですよね。
萌えると感じるのは頭ではなくて心、感性であって、考えるんじゃない!感じるんだ!!をまさに地で行くものなんですよ。
作品自体が萌え文化を商売の道具としてしか見ておらず、そんな輩がサブカルの良さを声高に吹聴してまわる様は・・・。
うん・・・わかってます。
きっと 自分で探すよりも教科書的なモノによって共有感覚を得られる安心感の方が楽だし 今の人達には合っているのでしょう。
そこを否定して 我を通すことの意味はありません。
アニメは娯楽であり、エンターテイメントである以上 楽しんだ者が勝ち!です。
残念ながら自分は古い人間であり 自分で良いと思ったモノしか受け入れられない頑固モノなのです。
※良いと思った瞬間、ちょっと前までとは真逆の態度を取るから 信用できないとも言われますが(笑
・IS二期
シャルが・・・シャルが汚れに・・・(涙
いや・・まあ シャル可愛いからいいけどさ・・・。
シャルにはもうちょい そういった直接的な色香よりも そっと一夏をフォローしたり、時々 ドキッとさせる間接的なあざとさのが似合うと思うのデスヨ・・・。
とりあえず BT二号機が奪取されて お国事情もある当事者のセシリアさんの出番が少ないのはどういう事なんだぜ?
◎WEB拍手
>個人的には勇しぶと弱虫ペダルが面白いと思います。
特に弱虫ペダルがお気に入りです。
やっぱり王道少年マンガは面白いです!
>敵女4人目が登場して欲しいのですが
>インフィニテット・ストラトス2
ぬ!
更に敵キャラいるですか!
ただ ISは1クールだから尺的にどうなんでしょう・・・。
同級生の新キャラも出てくるでしょうし。
0 件のコメント:
コメントを投稿